最近思うのは、一旦相手を受け入れることは凄く大きな意味をもっているなということです。
一回相手の言うことをちゃんと聞いて受け入れてから、こちらの言い分を話すというのはいろんなところで言われていて、私も自分の子供にはそうやって接してきたつもりです。
患者さんもそうで、患者さんの言われることをきちんと聞いて、それからこちらの治療方針を説明するとよく聞いてくれます。
いわゆる問診が凄く大事だということです。
そして一旦相手を受け入れるということは、患者さんの身体にも当てはまることだなと最近気づきました。
患者さんに触れると、患者さんは無意識に緊張します。
筋肉が緊張します。
その筋肉の緊張に抵抗して動かすのではなく、その緊張をこちらが受け止めると患者さんが抵抗することがなくなりこちらの意に沿うように動いてくれます。
こちらの言い分を聞いてくれる感じです。
そうなってくると患者さんの身体は劇的に変化し始め、元の健康な身体の形に戻り始めます。
こうしたことに気付いてくると、世の中はそう例外なくシンプルなルールで動いているのではと感じます。
他にも気づいたことは、またここで書いていこうと思います。
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