断捨離としんそう

少し前に

断捨離という言葉が

流行りました。

人生や日常生活に

不要なモノを絶つ

または捨てることで

モノへの執着から解放され

身軽で快適な人生を

手に入れようという考え方

生き方、処世術だそうです。

そういえば

「人生がときめく片づけの魔法」

という本が話題になりました。

手に持ってみて

ときめかないモノは

どんどん処分しようという

内容だったと思います。

ちょっと前の

高度成長期だったころの日本は

まだまだ物不足で

欲しいものを手に入れることが

頑張る原動力のひとつに

なっていたんだろうと思います。

今は欲しいものは一通りそろって

それでも人々は

満たされない気持ちがあります。

そういう現代に

断捨離の考え方が

受け入れられたのでしょう。

しんそう療方の考え方も

身体に必要なことだけを

やっていこうという点で

断捨離に似たところがあります。

しんそう療方を

受けた方ならわかるとおもいますが

健康のためにと

世間のみなさんがやっていることを

やってはいけませんと

お断りすることが

多くあります。

健康のためにと

あれもこれもされる方が

結構いますが

こういう方ほどからだの不調に

悩まされていることが

多いように思います。

断捨離ではありませんが

本当に体にとって必要なものかどうか

はっきりしてから身体に取り入れるのが

正しい判断だと思います。

しんそうを受けると

自然と必要なものだけで十分と

思えてくることでしょう。