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しんそう療方は長所を伸ばす

 

人材育成や教育

経営コンサルといった分野で

長所伸展という考え方があります。

 

人は誰でも長所を持っている

長所を見つけ伸ばしていけば

短所も気にならなくなるし

全体から見れば

凄い効果が現れるという考え方です。

 

短所是正はやっていてつらいものです。

 

その点

長所伸展はやっていて楽しいですし

楽しいからより長所が磨かれるのでしょう。

 

自分の長所を伸ばしていくのと

しんそう療方は似たところがあります。

 

一般の対症療法では

例えば肩とか膝の関節が

痛くて動かないとき

なんとか動きを良くしようと

痛さを堪えて動かしたりします。

 

痛いという身体にとって短所の部分を

動かすということです。

 

しんそう療方では痛いところを動かさず

動かしても痛くないところを

動かします。

 

痛くないという長所にあたるところを

動かしていくということです。

 

痛いところを触らなければ

良くならないのではと

考える方が多いですが

それは刷り込みで

本当は触らなくてもなおります。

 

骨折、脱臼、ケガなどは別ですが。

 

痛いところを触る短所是正は

受けている側からすれば

やってもらった感があり

良くならなくても

それなりに満足するのかもしれません。

 

痛いところを触らない長所伸展は

短所が良くなると説明されても

なかなかピンとこないかもしれません。

 

しかし身体全体のバランスからみれば

自然と納得すると思います。

 

長所伸展というのは

自然の法則だと思っています。

 

それをみなさん知らないだけです。

 

縁のあった方々には

これからも伝えていこうと思っています。