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痛いところから意識をずらす

 

いくら身体がつらくても

楽しいことしてたら

つらいのを忘れて

身体も楽になることがあります。

 

身体がつらいことに意識が向いていたのを

楽しい方に意識を持っていったことで

実際につらい症状が楽になったのでしょう。

 

イチローさんも現役のころ

練習で毎日何百球も投げていたとき

一人で黙々と投げていたら

肩の疲労がすごかったのに

誰かと話しながら投げていたら

肩に全然疲労感がなかったと言ってました。

 

イチローさんも話しながら投げることで

あまり肩に意識が向かなかったのだと思います。

 

しんそう療方がやっていることも

そういうことと似ています。

 

手に症状があったら足から調整したり

痛いところ、症状の出ているところの

離れたところから調整し始めたりします。

 

これも痛いところから

意識をずらす効果もありますね。

 

痛い、しびれるなどの感覚は微妙なもので

脳がどう捉えるかで痛みの感覚が変わるようです。

 

そういうところからも

痛いところから意識をずらすのは

良いことだと思います。

 

 

 

大好きなイチローさん

イチローさんもしんそう療方と同じように、意識を大事にしていました。
イチローさん