腰痛の原因は見えている

腰が痛かったり

手がしびれたりすると

湿布張ったり

揉んだり押したり

電気当てたりしますが

なかなか良くならない方が多いです。

痛かったりしびれているところに

湿布や電気などの刺激をあてると

痛み、しびれの感覚が

減ったように感じるのは当然で

湿布、電気などの刺激が無くなると

また痛み、しびれがぶり返すのは

仕方ないことです。

対症療法というのはそういうもので

根本治療にはなりません。

そこで考え方を変えて

症状と体の歪みを繋げてみては

どうでしょうか。

実は体の歪みから腰痛などを診ていくと

ほぼ原因がわかります。

それは腰痛などのない体と

腰痛を抱えた体を比べることで

違いがはっきり見えるからです。

まず腰を支える足を診ても

違いが見えてきます。

腰痛の患者さんの足

左右の足の動きがバラバラで

腰を均等に支えていません。

腰痛が治った患者さんの足

左右の足の動きが揃っていて

腰を均等に支えています。

このように足を揃えるだけで

腰にかかるストレスが減って

腰痛が良くなります。

患者さんに

「手足ばっかり触って

　痛いところをあまり触らない」

と言われますが

原因が手足にあることがわかっているので

手足を触る時間が多くなるからです。

どこに行っても良くならない腰痛も

実は原因がはっきりしていて

良くなりますよ。