しんそう療方を長年やってきて
つくづく思うのは
しんそう療方は自分自身と向き合う療法
だということです。
世間一般の療法は
この症状にはこうする
この体はこうなっているからこうする
という感じでやっていくと思っています。
しんそう療方も
患者さんの症状、体に合わせて
やっていくのはもちろんです。
ただこれで終わりでなく
その先があるんです。
しんそう療方の場合
患者さんの体に合わせてというのが
自分自身が患者さんに合わせるんです。
患者さんの体がこうなっているから
こうするではなく
患者さんの体がこうなっているのなら
術者もその体に合わせながらこうする
というような感じです。
言葉にすると難しいです。
患者さんに良くなってもらうには
もっと自分の体の感度を上げて
自由自在に使えないといけない
という感じですかね。
患者さんを通して
毎日勉強させてもらっています。
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