私は運よくしんそう療方創始者の
林宗駛先生に師事することができました。
その頃の研修会は
林先生がおられるという安心感からか
みんな結構攻めた研修会でした。
みんなが遠慮なくモデルの研修生に
技をかけるものだから
具合を悪くする研修生も多くいました。
それだけしんそう療方は
良くも悪くも効くということですが。
そんなときは林先生が
具合の悪くなった研修生に
ささっと技をかけて回復させていました。
それを見れるだけでも
すごく勉強になりましたし
具合の悪くなった研修生も
林先生の技を体感できて
勉強になっていたはずです。
こうやったら良くないとか
失敗することで得るものが大きくて
今思えば本当に勉強できた研修会でした。
失敗してもいいから
どんどん試せる場所って
いいですよね。
林先生はよく
「遠慮なくどんどんやれ」
とおっしゃっていました。
林先生が見ててくれるという安心感から
伸び伸びと練習ができて
今世間に名をはせている研修生を
何人も輩出しました。
私も京都研修会を任されていますが
こじんまりまとまった研修会にせず
伸び伸びと失敗を恐れない研修会を
作っていきたいです。
林先生と私
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