私は整骨院を開業前も開業後も
いろんな研修会に出たり
いろんな療法の本を読んだりしてました。
そこで体の歪みが
症状を起こすということは間違いない
ということは理解できました。
ただ歪みを戻す方法
歪みに対する考え方で
腑に落ちるものに出会えませんでした。
どれも体全体の歪みを見るものではなく
特定の症状に対して歪みを診ていく
歪みをなおしていくという考え方であり
やり方でした。
その頃私が考えていた
歪みが戻るイメージは
雑巾が絞られて捻じれているのを
雑巾の端と端を持って引っ張ると
捻じれが取れて元の形に戻るような感じでした。
体もある方向に引いたり押したりすれば
雑巾が戻るように体も戻るのではないか
とおぼろげに考えていました。
そんなときに近所の本屋で
しんそう療方の本に出合いました。
その中で片足をある方向に引いて
体の歪みを戻す技法のことが書かれていました。
それが私のイメージしていた
歪みが戻る方法と合っていると感じ
さっそくしんそう療方の研修会に参加しました。
それから二十数年が経ちました。
今ではしんそう京都研修会を任され
教える立場にいます。
しんそう療方は
私がおぼろげにイメージしていた
歪みが戻る動きそのままの療法
それ以上の療法でした。
しんそう療方に出会えて
本当に良かったです。
またしんそう療方に出会わせてくれた私に
本当に感謝しています。
しんそう療方の技法
コメントをお書きください