昨日、兄からのLINEで
6月16日が父親の命日だということを
思い出しました。
そのことを忘れていたくせに
昨日のブログでは
少し父親のことを書いていました。
何か虫の知らせがあったのでしょうか。
昨日のブログにも書いたのですが
父親は自分の考えを子供に押し付ける
頑固な人でした。
そのことで私が成人してからも
いろいろ押し付けてきたので
私もかなり反発し
必ずしも良好な親子関係では
ありませんでした。
ただ肺がんで入退院を繰り返したころから
少し関係は良くなったと思います。
最後は病院ではなく実家で
子供や孫に囲まれて
眠るように静かに息を引き取りました。
あまりにも鮮やかな死に方で
「こんな感じで死ねるんだったらいいな」
と子供や孫たちは思ったに違いありません。
とことん頑固な父親でしたが
本当の最後の最後に
家族に素晴らしいものを見せてくれました。