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人はどこで気づくかわからない

 

私は研修会で一応講師なんで

結構研修生に話しています。

 

自分の治療院でも患者さんに

しんそう療方をわかってもらおうと

いろいろ話しています。

 

そんなとき自分が理解してもらいたい話には

研修生も患者さんもわかってもらえなかったり

 

逆に何気なく話したことに

すごく喜んでもらえたりします。

 

どうも私の思いと

研修生や患者さんの思いに

ギャップがあるみたいなんです。

 

そういえばしんそう療方を習い始めの頃

「こういうことなんですね」

と講師に確認したら

「そうやって何べんも言うてるやろ」

って言われたのを思い出しました。

 

講師からしたら何度も言っていることを

それこそ10回目でやっと気づいたみたいな

 

気づくときって

ある程度のレベルも必要だろうし

聞く側のコンディションもあるだろうし

気づくタイミングもあるだろうし

本当に人それぞれです。

 

だからわかってほしいときは

同じことを伝え方を変えながら

何回も言うのも必要なんだなっと思います。