スポーツでも武道でも
いろんな職人さんもそうだと思うのですが
力んでいたら上手くいかないものです。
しんそう療方も一緒で
力まずに自分が緩んだ状態のほうが
患者さんによく効きます。
この緩む、力を抜くというのは
出来そうで出来ないものです。
まず自分が緩んでいない
力が入っているということに
気づかなくてはいけません。
前より緩んできたかなと思って
レベルの高い先生と一緒に練習すると
まだまだ緩んでいない
力が入っていることに気づかされます。
本当に玉ねぎの皮をむいてるみたいで
どこまでも続く感じです。
それがまた面白いんですが。
最近なんですが
緩むには気持ちも緩んでいたほうが
いいのかなと思ったりもします。
これはしちゃいけない
これはありえない
これは信じられないなどの
自分のなかのマイルールに縛られて
頭の中が硬くがんじがらめに
なっているんじゃないかと。
これをしてもいい
これもありえるなど
マイルールを破って
ゆるゆるな感じでいたら
身体の力みも抜けやすいのかなと
思って最近気にしてやっています。
そうやっていたら
今までいかにどうでもいいことに
こだわっていたのかと
気づかされました。
肉体面だけでなく
精神面でもゆるゆるを目指していったら
なんか面白そうな未来が見えてきそうです。
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