気持ちを口にだすくらい、いいじゃないですか

しんそう療方は痛いところを

直接押したり揉んだりがほとんどないので

そうした施術をずっと受けてきた方にとっては

こんなんでなおるの？

と思った方もいたと思います。

それでも終わったあと

なぜか痛みが取れていたり

何回か続けたらどこに行っても

治らなかった症状が改善してきたりして

本当になおった！

と思い直すパターンが多いです。

本当にこんなんで良くなるの？

と思いながらも

口に出す人はほとんどいないのですが

そんななかでたまに

こんな施術でなおるんですか？

と口にして聞いてくる方もいます。

そんな疑ってかかる患者さんを

前は失礼な人やなと思っていました。

けど良く考えたら

思ったことを口にするくらいいいですよね。

口に出さなくても

心のなかではそう思っているのは

確かですもんね。

思っていることを表に出さないで

ずっと心に閉まっておくのは

ずっとわだかまりを抱えているようで

健康上良くないと思います。

やはり表に出して

すっきりするのが一番です。

私が患者さんの正直な反応に

失礼だと思ったのは

自分がまだ言いたいことを

言えてないからでしょう。

私も自分の気持ちに

正直に行動できるようになったら

患者さんの言動にいちいち反応することも

なくなるんじゃないかと思います。

それに自分を正直に

さらけ出せるようになったら

しんそう福井武生の方は

こんな方やとわかりやすく

なるのではと思っています。

わかりやすい人のほうが

わかりにくい人より

付き合いやすいですよね。