なんでも出来る器用な人がいます。
スポーツも出来て
勉強も出来て
絵とか工作も上手に出来て
仕事も出来て
そんな人に憧れていましたし
世間もそんな人が素晴らしい
という風な感じでした。
私はスポーツはダメで
勉強はそこそこ出来ましたが
絵とか工作もあまり出来なくて
周りから不器用とは言われていました。
出来ないことがあると悔しいし
周りからも言われるし
つい頑張って出来るようになろう
とするんですが
元々苦手なことなので
そこそこしか出来ませんよね。
そんな辛い努力もいっぱいしてきましたが
苦手なことは苦手なままで
ほっといていいんじゃないかと
今は思えます。
それより自分が興味あること
好きなことに時間を使ったほうが
ぜんぜんいいですね。
私は人の縁で医療の仕事に就いたんですが
それから身体のゆがみを
なおすことが仕事になって
いまだにゆがみなおしに興味が尽きなくて
一日中そればっかりしています。
飽きないってことは
この仕事が合っているし好きなんでしょう。
今でもスポーツは苦手ですし
お父さんなら得意な日曜大工なども苦手で
嫁に責められることもあります。
それでも仕事は好きでやってますし
そんなにストレスなく毎日過ごせています。
苦手なこと出来ないことは
出来る人に堂々と頼って
自分が出来ること好きなことに
時間を使ったほうが
思ったより短い人生を
楽しく過ごせると思います。
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