やっぱり伝わっていた

しんそう療方は痛いところに

マッサージしたり電気当てるような

対症療法ではありません。

あくまで身体全体の歪みをなおすことで

身体に元々備わっている治癒力

復元力をちゃんと働くようにする療法です。

痛いところを触らないことから

患者さんからしたらなんでやろ？

となるので

身体の歪みをなおすことで

痛いところもなおっていきますよという

説明を最初にしないといけません。

この説明が以前は

どう説明したら伝わるだろうかと

あれこれ工夫しながら話したものです。

ところが最近は

そんなに頑張らなくても

伝わっているようです。

前は一生懸命伝えようとしても

なかなか伝わらなかったのに

今は気張らなくても伝わっているのは

なんでだろうと考えてみたら

今はどうせ伝わるという感じの

力が入ってないのがいいようです。

絶対わかってもらおうと

力が入りまくっていたら

そりゃ患者さんも引いてしまいます。

そんな感じで近頃は楽に伝えているんですが

この前来られた方は

なかなか伝わりませんでしたね。

2回目来てくれたときも

どうも伝わっていない感じでした。

それでも3回も予約入れてくれて

調整したのですが

まだ半信半疑な様子がありありでした。

しかし4回目に来てくれたときは

今までのような疑っている感じは全くなく

こちらのやっていることを

素直に受けてくれていました。

どうせ伝わると思ってやっていたら

やっぱり伝わっていました。