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最初は患者さんの役に立っていなかった

 

しんそう療方の研修会に初めて参加したときは

「これだ!」

と確信めいたものがあり

やっと巡り合えたとばかりに

毎月研修会に行きました。

 

そして習ったばかりの技を

さっそく患者にやっていました。

 

しかし昨日習いたての技をやっても

そう劇的に効くわけがありません。

 

それでもしんそう療方はすごいという

自信だけはあり

毎日患者さんに試していました。

 

そのうち私の腕でも

しんそう療方を活かせるようになり

どこに行ってもなおらないような患者さんが

どんどんなおるようになりました。

 

今でこそ本当に患者さんの役に

立っているという実感がありますが

最初はぜんぜん役に立ってなかったですね。

 

それでも患者さんが来てくれていたのには

本当に感謝です。

 

始めはさんざん患者さんに迷惑かけました。

 

その分今来てくれている患者さんを

精一杯なおして恩返ししていきます。