ネガティブは消えていかない

私はこう見えて結構ネガティブなほうで

普通の出来事を悪い方に考えたりします。

例えば電話が鳴ったりすると

患者さんからのキャンセルの電話だろうか

などと考えてしまったりします。

他にも患者さんの来院が少なかったりすると

このまま患者さんが減っていったらどうしよう

などと考えたりします。

一時期はこんなふうに

ネガティブことを考えるから

それが現実になるのかもと思い

無理やりポジティブに考えたり

プラス思考に持っていこうとしたりしました。

気持ちがネガティブになりそうになると

ダメだダメだと無理やり

ポジティブに考えようとしたり。

しかしネガティブな思いが

沸き上がってきたとき

それを無理にポジティブに考えたって

気持ちの奥深いところの

ネガティブな気持ちは消えないですよね。

ネガティブをポジティブで

隠そうとしているだけで

根っこは何も変わりません。

そんな表面だけポジティブに見せたって

現実が変わるわけないですよね。

実際なにも変わらなかったし。

それよりネガティブな気持ちが出てきたら

そんな気持ちが自分の中にあるんだなあ

と素直に感じたほうが

隠すよりよっぽどいいように思います。

そんな感じで自分の

沸き上がってきた気持ちを

否定しなくなったら

前より現実に右往左往しなくなった

ように思います。

まずは自分を否定しないで

認めてみる

それが私には合っているようです。