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人体は小宇宙

 

よく言っていることなんですが

しんそう療方は対症療法ではありません。

 

よって痛いところを押したり揉んだりなどは

まったくしません。

 

痛いところを直接触らないかわりに

痛みの原因を

身体の左右のバランスを細かく探って

分析していきます。

 

その分析方法や施術法が非常にデリケートで

患者さんからしたら

なにをしているかわからなかったりします。

 

逆にそれほど細かい微妙なバランスを診ている

とも言えるでしょう。

 

患者さんからなにをしているか丸わかりの

大雑把な治療法では

大雑把な直り方しか

しないんじゃないでしょうか。

 

身体の構造はそんな大雑把ではありません。

 

人体は小宇宙と言われるほど

デリケートな世界なんです。

 

そんなデリケートな身体を

なおしていくわけですから

なおすほうもデリケートで行かなくては

と思っています。